DVDレンタル版「容疑者Xの献身」の感想文
様々なトリックを解明していく中で、真相が明らかにされていく推理仕立ての物語です。
映画館やご自宅ですでに見られた方が多いと思いますが、ネタを明かすのが今回の記事での意図では
ないので、あまり内容には踏み込まない形での感想文とします。
原作である東野圭吾さんの同名作品を読んではないのですが、この映画に最後まで流れる緊張感のようなものを感じると、監督の作品への理解力、それを表現したいという強い思いが伝わってきます。
以前に見た「アンフェア the movie」もテレビで放映されたものの延長戦上で映画化されたもののようですが、映画化される時点でのテレビ局関係者の思い入れが、各局で違った形で出ているような気がします。
悪口はあまり言いたくないのですが、「チームバチスタ～」作品は、出演者が多数であったという記憶しか残らない作品となってしまったと思うのです。内容も原作とは違っているし･･･。
何か笑いをとるような場面を無理やり押し込んでいたと思うのです。
今回の「容疑者Xの献身」はお勧めします。
ガリレオをタイトルにしていない点においても、独立した作品としてみることができます。
出演している方々それぞれの気迫が感じられた作品でした。
公式サイトを紹介しておきます。まずは、僕の記事を読むよりもここを見るのが一番だからです。
（ http://yougisha-x.com/ ）
追記：本来は「相棒」も見ての比較がよいのですが、なかなか･･･。
