我孫子武丸 著「弥勒の掌」を読んで
久しぶりの読書感想文です。
いくつかの本は読んでいたのですが、今回の本を読んで以降、この本の感想文を書こうか書くまいか、
逡巡していたため、その他の本の感想文についても、筆が進まなかったのです。
いくつかの本は読んでいたのですが、今回の本を読んで以降、この本の感想文を書こうか書くまいか、
逡巡していたため、その他の本の感想文についても、筆が進まなかったのです。
なぜか?なぜに、感想文を書くことに迷っていたのか?
それは、この本を読み終わったときの一番の感想にあります。
「こんなのミステリーでも何でもないゾ!作品に値しない!新人作家以下の駄作だ!」
と呆れてしまったのです。(訂正前:腹が立ったからです。)
「こんなのミステリーでも何でもないゾ!作品に値しない!新人作家以下の駄作だ!」
と呆れてしまったのです。(訂正前:腹が立ったからです。)
でも、その後、よくよく考えてみたら、僕は、この本を解説も含めて、最後まで読んでいたのです。
ミステリーを読み進めていく中で、くだらなければ、途中で止める決断は出来たのです。
それでも、最後まで読んでしまった自分に腹を立てても仕方がありません。
「騙された!」をどこに向かって言えば良いのでしょうか?
もしかすると、このことが現代ミステリーなのだろうか?
この1冊だけで、著者、他の作品を否定するわけではありませんので、誤解なきように。
ミステリーを読み進めていく中で、くだらなければ、途中で止める決断は出来たのです。
それでも、最後まで読んでしまった自分に腹を立てても仕方がありません。
「騙された!」をどこに向かって言えば良いのでしょうか?
もしかすると、このことが現代ミステリーなのだろうか?
この1冊だけで、著者、他の作品を否定するわけではありませんので、誤解なきように。
まあ、今の日本の状況とどこか似ているような気がするな!の意味では、No.1かもしれませんね。
文春文庫もこの程度なのでしょうかねえ?
文春文庫もこの程度なのでしょうかねえ?
ようやく、感想文を書くまでに冷静さをもてるようになったので、今回の記事とします。
さて、あなたはどうしますか?
さて、あなたはどうしますか?
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