あおきんのブログ 

ぷちガーデニングと日々のあれこれ

根拠なき強気+今の僕にできること

先日の24日(火)、一つ年下のいとこが、心臓の手術を受けた。
ヘルニアによる体調不良で入院したところ、心臓弁膜症であることがわかり、そちらのほうが重傷と診断され、転院、容態が安定してから手術をすることになったのです。手術は、心臓の弁のひとつを人工弁に取り替える弁置換術ですが、最悪の場合、ペースメーカーを取り付ける可能性もあったらしい。

彼のご両親が、本人の容態の心配と合わせて、手術費用を工面する必要があるかもしれないということで、親戚に話をしたところから、僕にもその話が伝わったのです。
まあ、僕にはお金を支援できる余力はないので、まずは、手術当日に彼のご両親たちと一緒に立会い、彼の手術を見守ることにしました。
朝9時から夕方4時までの7時間にも及ぶ手術でしたが、無事に終わり、2日間の予定でICUに入り、その後、普通の病室で2、3週間、経過を観察するとのこと。

手術は、専門家の医者にお任せすることにして、待合室で手術の成功を待つ間、よもやま話に花を咲かせながらも、白衣を着た人が廊下を行き来するたび、全員が固唾をのむことを繰り返しました。
僕は、前日にインターネットで、その病院のこと、心臓弁膜症の手術のこと等を調べておいたので、その話を時折、持ち出しながら、安心して時を過ごしてもらおうと努めました。

彼は、健康保険に加入しているので、休業中の補償は、勤務先で手続きをしてもらえるようだ。
そこで、弁置換術の費用は400万円を超えるが、保険の適用で3割負担をする等の心配は、高額療養費の制度があること、また事前に申請すると立て替え払いの必要もないことなどを話して、わかってもらった。
心臓に人工弁を取り付けるということは、障害厚生年金の3級以上に該当することも。
これらのことも勤務先の方で、考慮してもらえるのだろうか、ちょっと気がかり。
悪く言えば、今回のことで、今後、自主的な退職という形で解雇される可能性もある。
中小企業は、温かい面もあるが、シビアなところもある。それが今の現状。

できることが足りないのであれば、誰かが手伝えばよいのだし、また、やりすぎの部分があれば、より良い形に直していく話し合いも必要だと思う。

さて、漠然とした不安・心配を具体的な形に分割して、話し合いながら理解してもらう。
「では、どうすればいいのか?」という段階になれば、次の行動に移せる。
自分ができる事と人にお願いする事の区別できれば、なお良いと思う。
それでも、将来への不安は消えないかもしれない。

はっきり言えば、不安なんか消えるわけはない。消えてほしくもない。
でも、周りに、応援してくれる人がいることは伝わるのではないでしょうか!
そして、手術中の待合室で、僕にできたことといえば、この程度。

今の僕にできることのレベルアップ、より洗練していく試みは、間違えの連続かもしれません。
でも、そうやって、もがきながらでも前に進むことで脱皮できるのではないでしょうか?
それは、「根拠なき強気」しかない僕には大切なことなんです。

とりあえず、手術が成功したこと、そして、昨日に意識が回復、本日はICUから一般病室へ移る予定だとの留守電が入っていたことで、ようやく一安心できた1週間でした。

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