さざんか さざんか さいたみち…。

寒椿だと思っていた花は、どうやら山茶花（さざんか）のようです。
足もとに、花弁が１枚、１枚、はらはらと散っていたからです。

今年は、たくさんの花が咲きはじめました。
春の枝切りや、周辺に堆肥を混ぜた成果がでたようです。

昨夜までの雨のせいか、花の周りには、まだ、ありさんたちはいませんでした。
小春日和になれば、またどこからか、ありさんたちはやってきて、花の蜜を集めにやってくることでしょう。

ふと、「さざんか　さざんか　さいたみち…」と口ずさんでみる。
「たき火だ　たき火だ　おちばたき」と続きます。

たき火ができる場所はありませんが、僕の心にはうれしさの灯がともりました。

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