毎日テニスベテラン選手権を観戦してきました。
同じテニスクラブに所属している人が、この大会に参戦しています。
今日、２１日が初戦。５５才男子シングルスです。
どちらが勝ってもおかしくないくらいの熱戦でした。
彼は勝つことができましたが、試合後に話を聴くと、「負けてもおかしくない試合だった。」とのこと。
このような熱戦が、あちこちのコートで行われていました。
以前にこの大会で優秀な成績を納めた方の話では、「最後は体力勝負なんだよ。できることをやる。
勝つまでできることをする。それだけ。」とてもシンプルな考え方ですが、奥が深い言葉です。
今年から、舎人公園テニスコートではなく、昭和の森テニスコートで行われることになりました。
私としては、近場なので参加・応援・観戦しやすくなりました。
日頃のテニスの成果を試す絶好の機会として、試合に臨む選手は皆、緊張感・集中・闘志が
みなぎっていました。
選手は、１球１球に思いを込めて、相手コートに打ち返しています。
ショットに力を込めることが良いことではなく、ボールに振り回されず、できるだけベストポジションで
ボールをコントロールする、自分の思いを込めるという大切さをあらためて学びました。
来週は、私も試合に臨みます。今回の目標は初戦突破です。
この大会で１回戦を勝ち抜くのは、今の私にとって今年の一番に属する目標です。
誰にでも参加する機会を与えられている大会ですが、１回戦を勝ち抜くのは生やさしいものでは
ありません。
よくよく承知の上で試合に臨みますが、参加しなければ、勝つも負けるもありません。
まずは、１勝。この１週間、さらなる上達に励みます。
追記：この大会は、翌日の朝には前日の試合結果がネットで見ることができます。
大会関係者の思いが、このような細かいところにまで表れている大会です。
( http://www.maitospo.com/ )
