あおきんのブログ 

ぷちガーデニングと日々のあれこれ

DVD映画感想「おもひでぽろぽろ」

あらすじは、以下の通りです。
東京の会社に勤めるタエ子は東京生まれの東京育ち。
27歳のある日、
結婚した姉の縁で、姉の夫の親類の家に2度目の居候をしに出かける。
山形へ向かう夜汽車の中、東京育ちで田舎を持つことにあこがれた
昭和40年代の頃の小学生時代を思い出し、
山形の風景の中で小学5年の自分が溢れ出す。
(参考:Wikipediaおもひでぽろぽろ」より)
 
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数年に一度、見直すことができる映画です。今回の感想は、さて如何に…。
 
過去を振り返ったり、足元を見つめ直す時期が来たとき、今出来ることは、
”自分の弱い部分、あるいは、自分がダメだと思っていた部分に気付くこと。
そして、実は、それこそが自分であり、自分の個性ではないの?”
そのことを、この映画は伝えたかったのだと思うのです。
 
弱点ばっかりで、ダメだらけなことに落ち込むことがあったとき、
「それが自分なんだ! そんな自分でいいじゃないか! 
素直な自分が出せることが大切なんだよ!」と思えれば、
そういう風に、ゆる~く考える ことができれば、
少しは体が軽くなるような気がしませんか?
そして、それこそが、過去のことを大切にする証なんだと思うのです。
そうして、前に進む元気が出てくると思うのです。
 
「わが中の 弱きことこそ 個性なり。切に育てよ! 切に愛せよ!」
 
な~んて強がってみて、詠んでみたけれど、どうでしょうか?(苦笑)
 
まあ、みっつ余計なことを言わせてもらえば、当時を思い起こしてみて、
軟式の野球が都内では、学校行事で行われることはなかったことだけは、
確かなんですけれどもね。(歳がバレちゃうなあ…。苦笑)
(理由:野球ができる少年たちは、リトルリーグ等に参加はしていたけれど、
野球ができない少年たちもそれなりにはいた。一緒にできるのは、
軟式庭球のボールを使う野球でしかありえなかったと思うのですが…。)
それと、27歳の女性にしては、時折みせる年老いた表情を描く必要性が
良く分からない。まあ、当時、お肌の曲がり角が、
その年頃にあったのかもしれないのですが…。(苦笑)
最後に、「2/3個のリンゴを1/4で割る」と
「2/3個のリンゴを1/4に割る」は、確かに意味が違う。
言葉の綾ではなく、些細なことにつまずくのも、素直なことなんだと思います。
これは、(当時の?)教師のほうに問題があることなんでしょうねえ…。
 
バリバリ働いていることに疲れたら、しばしの休息にご覧くだされ。
さて、あなたは何を感じるでしょうか?
 
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