中川さん、バチカン観光２時間あるとこんなことができますヨネ！
２時間もあれば、聖堂の中を巡り、屋上からの展望もできます。
腰痛の中川さんでは、屋上までの階段を上るのは難しいだろうけれど、気力があればできたであろう。
だって、体調不良が原因のあの会議の後、バチカン観光をする時には、元気になっているとは思えないから。
このバチカンの広場に立つと、聖堂の上から聖者が見下ろしていることに気づくはず。
政治家は、日頃、見下ろされることに慣れていないであろうが、ここに来れば厳かな気持ちになる。
彼は、何を感じたのであろうか？
政権与党で、しかも大臣クラスであるとものすごい”おいしい観光”ができるようだ。
そんな味をしめたことを知っている人たちには、ぜひ一度、野党に下ってもらい、これから与党になる政権の人たちに、同じ”おいしい観光”等をさせないようにしてもらいたいものだ。
さて、今日、廿日のニュース「中川氏、もうろう会見後バチカン観光 体調不良おして？」
（ http://www.asahi.com/politics/update/0220/TKY200902190326.html ）
についての、コメントは、次の通りです。
後からあとから、このようなニュースが出てくることには、２つの見方ができると思います。
ひとつは、このような情報を隠しきれなくなったから。
もう一つは、普通のものの考えができる人たちが、まわりにいて、情報がようやく伝わったということ。
今回のようなことは、前者ではないであろう。丹念に取材して、調べればわかることだと思うから。
ということは、官邸の情報収集能力が非常に低いことが露呈したことにもなると考えます。
総理にまでは、これらの情報が伝わらないとしても、女房役の官房長官は知っておかなければ
いけないことであり、このことを知っていたのかはわからないが、結果的に適切な対応ができなかった
ことを考えると、いろんな意味で、政権担当能力がないことを知らしめていることになる。
やっぱり、野党に下ってもらい、おおいに、これから政権を担う人達を批判してもらいたいものだ。
＜一部修正＞
一部、表現が適切でない文章がありましたので、修正しておきました。
