映画「earth アース」とっても良かった
車で２５分の場所、たくさんのお店がこのモール内にある。このような造りのものは、映画に出てくるアメリカの一風景と思っていた。
映画「ゾンビ」で、ゾンビがモールを歩き回り、逃げまどう人間がサバイバルするシーンを思い出してしまう。映画が終わり、夜９時を過ぎた頃から客足が少なくなってくる。妙に明るいモール内の人の少なさが、さらにゾンビのシーンを思い起こさせるのは私だけだろうか。１Fから屋上の駐車場へ行くのにエレベータを使ったのだが、独りで乗るこの箱の扉の開閉にどきどきした。
さて今回見た映画は、「earth アース」。
昨年みた「北極のナヌー」には感動を覚えなかったが、今回は違う。独りで見に行くのはもったいないと思う。小声でささやきたいシーンがたくさんある。
途中、大きな画面に自分の肩より上が吸い込まれるような感覚や浮遊感覚に似たものが何度か合った。
鳥、ライオン、象、クジラの鳴き声が館内に響く。映像、音、バックミュージック、渡辺謙の語り、どれも外せないものばかりであり、完成された出来映えだと思う。
半年位たてば、DVDレンタルで家庭でも見ることは可能だろうが、大画面でみる迫力は、今しかない。
これが映画館でみる醍醐味といわせる一本である。
とってもお得な映画でした。
２時間弱で語り尽くせない映画のおもしろさは、別売りのパンフレット（￥600）に書かれてある。
まだ、すべてを読んではいないのだが、CGのようなシーンの苦労話などが記載されていて、これもお得だと納得している。
年初だが、この映画は今年の一番といえるくらいのお勧めです。
